A.C.ヴェネツィア1年目 06-07シーズン

いつもどおりホームタウンを選ぶ前に、まずリーグの選択。
最近の流行(日本人選手がいるってことね)だと、イングランドかスペインというところだろうけど、ここはやっぱり(←何が?)イタリア。
これはビッククラブが数多くあるから、選手名をいっぱい覚えられそうという、特になんでもない理由。後から思えば、もうちょっとリーグの特徴とか調べてから選べばよかったのだが・・。
ホームタウンを選ぼうと思ったが、さて、そもそもイタリアの都市なんてほとんど馴染みがない。昔は塩野七生の本をいろいろ読んだが、なんとなく名前は覚えてるというレベルの町はたくさんあっても、そこがどんな町か分かるところはほとんどない。イメージのあるローマやミラノ、フィレンツェトリノあたりは既にビッククラブがあるし。既に大きなチームがあるところには行きたくないよね、なんとなく。
そういえば、ヴェネツィアはどうだろう?塩野七生の本で「我が友マキァベッリ」と並びもっとも印象に残っている「海の都の物語」の舞台。というより主役。
調べてみると、なんとセリエAかBに所属しているチームはなく、空き家状態。よし、ここにしよう。

J2新規加盟から始まってたこれまでのサカつくとは違って、2部昇格をかけたプレーオフへの出場から始まる。セリエC1の3位くらいってことかな?なんかびみょー。
とはいえ、それなりの強さの選手が入ってて特に変なことをしなきゃ問題なく勝ちあがれるそうなので、無理して”変なこと”はせず、無難に昇格する。

このプレーオフ、必ずライバルチームが出てきて一緒に昇格することになってるんだけど、残りの2チームは実在っぽい感じ。なんとそのなかにもヴェネツィアってチームがあって、プレーオフ4チーム中3チームがヴェネツィアをホームとする変な構成になってしまった。。。あれれ。空き家じゃなかったのね。

(以下 1年目分追記)
初期セットのメンバーで使い物になるのは、OMビファーラとGKブラーガくらい。移籍リストからメンバーを追加していく。今作は、最初から移籍リストに多数の所属なし選手が挙げられている。しかもそこそこ優秀な若いやつもゴロゴロしてるので、最初はスカウトによる調査なんてしなくてもどんどん「世界でも十分通用する〜」人が手に入る。
また、選手の給料の支払い制度が変わったことも、選手を取りやすくなった要因の一つ。年俸制だけど支払いは月毎になっているので、今まではまとまった額が揃わないと入れられなかったのが、今作では毎月の支払いが許容できる範囲の赤字ならOKという仕組みに。

###4/10追記
選手の給与を月払いにしたことって、ゲームバランスの観点では判断が難しいところではなかろうか。ある程度のところまでは簡単に上がれてしまいそうな。まぁ実在の有名選手を取るためにはチームのランクを上げないといけないだろうから、1部に留まれる最低ラインを確保する程度の効果なんだろうか。
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ずっとセリエB中位を彷徨っていたけど、後半までにはほとんどの選手の入れ替えが完了し、それとともに上位が落ちてきたので、なぜか昇格争いに絡むことに。
プレーオフ参加できる3-6位は固そうな状況になってきたが、あれよあれよという間に2位まで昇格。結局1位のボローニャと勝ち点差なし(得失点差は20点くらい負け)の2位で自動昇格確定。

うーん、なんか最後の方は不自然な感じがするが・・・。まぁいいか。
もう1年くらい下積みで頑張ってもよかったけど、せっかくセリエAでやれるチャンス。どこまでやれるか楽しみ楽しみ。